腰痛の回復期にうまく乗っかる|リフレ・リフレ
腰痛の回復期にうまく乗っかる
以前、ヘルニアの7割は半年後に治る、という記事をアップしました。(※ヘルニアの7割は半年後に治る )
これは 、ヘルニアに限らず、腰痛全般にいえることです。
つまり、ヘルニアを含めた腰痛の7割は半年後には自然に治癒すると考えれられます。
遅くとも1年以内には8〜9割の腰痛は回復・改善されるのが実感です。
にきび出クレアチンブレーク
ただし、腰痛の原因の8割はストレスといわれていますから、その状態、つまりストレス状態が改善されない限り、多くの腰痛がそのまま残ってしまうことになります。
また、なかには1年では治らないものも当然レアケースとしてあるでしょう。
「整体やマッサージへ行って腰痛が治った」ということは頻繁にあることです。(関連 整体は腰痛を治せるのか?)
なぜなら、「整体に行って治った」という事例の多くが、腰痛の自然治癒の回復期にうまく乗っかれるためです。
1 痛みの強い時期(1〜2週間)に医者(整形外科など)に行っても、よくならなかった
2 そこで整体院に行った
3 しばらく通うようにいわれた
4 1ヶ月もすると、痛みは引いていった
5 3ヶ月たつとほとんど痛みは消え、少し違和感がある程度になった
6 半年ほど通ったら、すっかり治った
という感じが多いのではないでしょうか。
それでは整体をやらなかった場合は、どうなるのでしょうか?
これが(ほとんど)結果は変わらないんですよね。
※もちろん、同じ人に「整体あり」「整体なし」の実験はできないので、100%正しい結果というわけにはいきませんけど。
でも、もう何年も腰痛をかかえていて、
ある整体(先生)に出会ったら治った、というケースもちらほら聞かれます。
これも調べようがありませんが、腰痛回復期の個人差の範囲で、たまたまその人とその整体(先生)が出会ったとき、回復しはじめた、と考えるのが合理的かと思われます。
※あくまでわたしの推測ですが。
短かすぎず、長すぎずの半年〜1年で治る腰痛というのは、治療を売りにしている施術者にとって、ちょうど都合のよい回復周期なのです。
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