より筋肉質なボディを手に入れる為に、筋肉になる食べ物を追及している方も多いのではないでしょうか。

海外での研究で筋肉強化に有効な食べ物を調べたところ、なんと「リンゴの皮」と「チョコレートミルク」が良いということが分かりました。

なんで「リンゴの皮」と「ミルクチョコレート」なのか、それぞれの研究内容をまとめました。

参考：リンゴの皮に含まれるウルソル酸が筋肉強化に有用

米アイオワ大学のChristopher Adams博士らは、食餌を与えていないマウスに対してリンゴの皮に含まれるウルソル酸と呼ばれる天然化合物を投与したところ、通常よりも筋肉消耗を予防されたことが確認されました。

また正常なマウスの食餌にウルソル酸を何週間も加えると、筋肉成長が促されたことが判明しています。

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さらにウルソル酸を投与したマウスは何もしなかったマウスよりも痩せ、血糖値や血中コレステロール、トリグリセリド値の低下がみられたということです。

あくまでマウスでみられた研究結果ですが、今後人間でも筋肉への影響が確認されれば新薬の開発につながる可能性もあるようですね。

今回の結果についてAdams氏は以下のように述べています。

「ウルソル酸は興味深い天然化合物であり、リンゴの皮の成分で通常の食事の一部となっている。1日1個のリンゴは医者いらずとも言われる。筋肉消耗は疾患や加齢に伴いみられることが多く、消耗により入院期間が延長し、回復が遅れ、患者が自宅に帰 れない場合もある。筋肉消耗については十分に理解されておらず、それに対する薬剤もない」

参考：意外!? 「運動後にベストな飲み物はチョコレートミルク」という研究結果

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米テキサス大学オースティン校では、激しい運動の後に低脂肪のチョコレートミルクを飲んだ運動選手と炭水化物だけが含まれたスポーツ飲料を飲んだ選手を比較して筋肉の増加量・脂肪の低下・運動時間の向上を調べました。

その結果、チョコレートミルクを飲んだ選手の方がこれら３つの効果が高かったという結果となったようです。

さらに専門誌『The Journal of Strength and Conditioning Research』での研究発表によれば、チョコレートミルクを飲んだサイクリストはカロリーゼロ飲料・スポーツ飲料を飲んだ人よりも最大酸素摂取量が２倍となったことが分かっています。

これらの研究からリンゴは皮のついたものを食べて、運動後に低脂肪のチョコレートミルクを飲めば筋肉増加に繋がるということが分かりました。

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「運動後にチョコレートミルクなんて口の中甘すぎて喉が通らないよ！」なんてイメージがありますが、実際に実験結果で検証されていることですので試しにやってみると意外な効果があるかもしれません。

また２つともダイエットにも効果が期待できるようですので、日々の運動による体質改善にも手助けをしてくれそうです。

フルーツ好き、甘いもの好きな男性にとっては、嬉しい（？）情報ではないでしょうか。

ただ、試す際には間違った摂取で体調を崩さないように注意して行ってくださいね。

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